インナーチャイルドカード 20 3匹のこぶた The Three Little Pigs
カードの意味:
現実にフォーカスする、グラウンディング
スピリチュアルに生まれ変わること、新生、変容、覚醒、復活、
霊的な目覚め、万物の意識と繋がる直前の状態
3匹の子豚のお話は有名ですよね。
1匹目は藁の家、2匹目は木の枝の家、3匹目はレンガの家をそれぞれ建てます。藁の家と木の枝の家は簡単に建てられますが、すぐにオオカミに吹き飛ばされてしまいます。レンガの家は建てるのに時間もかかり、労力を要しますが、オオカミには吹き飛ばされず、子豚達を守ります。
藁の家も、木の枝の家も、家の基礎工事がしっかりしてなかったということですね。家が意味するのは、その人の心です。心がしっかりとグラウンディング(地に足が着いた状態)して、自分軸がしっかり立てられていると、オオカミが意味するシャドウ(人間の欲望、怒り、妬み、憎しみなどネガティブな感情)に心が乱されることはありません。
自分の内面と向き合う作業は、時間も労力もかかります。ですが、そこにしっかりと向き合うことで、心の基礎が整います。心の基礎が整うと、オオカミが煙突から家の中に落ちて、暖炉の火で焼かれたように、シャドウを自分の中に統合し、魂の光で浄化することができます。
そうすることで、霊的な目覚めが起こり、万物の意識と繋がる直前の状態になれます。スピリチュアルに生まれ変わり、本来の自分の魂が復活するのです。
インナーチャイルドとは
幼少期の記憶で、誰の心の中にもあります。
子どもの頃、親との関係で傷つき、自分を守るために作ってしまった思い込み。
「自分は甘えてはならない」
「頑張らなければ、自分は愛される価値がない」
「努力しなければ、自分は見捨てられる」
などなど、、
そのような思い込みを解放してあげることで
子ども本来の自由で好奇心にあふれ、創造的で自発的な活動ができるようになります。
インナーチャイルドカードとは
1993年タロットに造詣の深い米国のイーシャ・ラーナーとマーク・ラーナーによって、
「幼い娘たちが安心して楽しめるタロットを」
というコンセプトでつくられました。
従来のタロットカードのような怖い絵や否定的なメッセージはありません。
おとぎ話がカードの絵柄に使われており、ユング心理学の元型がベースになっています。
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