インナーチャイルドカード 16 ラプンツェル Rapunzel
カードの意味
過去のしがらみを断ち切る
革命、現状突破、破壊を通しての再生、古い概念の崩壊
塔に閉じ込められたラプンツェルは、
不登校や引きこもりの子と共通するものがありますね。
魔女は死のグレートマザーの象徴で、
子どもの自立を妨げる存在です。
無意識で、いつまでも子どもを自分の元に置いておきたいのです。
子どもに必要とされることで、自分に価値を感じているからです。
ですが、ラプンツェルは成長し、自立する年齢になりました。
親の庇護の世界から出て、外の自由な世界へと飛び出し、冒険の旅に出ます。
外の世界に出ることで、自分が何者が知ることができたのです。
塔は、親や社会の価値観を表します。
過去のしがらみであり、古い価値観です。
「親は子どもを叩いても厳しくしつけなくてはならない」
「自分を犠牲にして他者に貢献することが美徳である」
「妻は夫に従わなくてはならない」
こんな価値観は、もう時代錯誤ですよね?
古い価値観を疑い、破壊し、
今の時代に合った、新しい価値観、
自分の価値観を創造していきましょう。
インナーチャイルドとは
幼少期の記憶で、誰の心の中にもあります。
子どもの頃、親との関係で傷つき、自分を守るために作ってしまった思い込み。
「自分は甘えてはならない」
「頑張らなければ、自分は愛される価値がない」
「努力しなければ、自分は見捨てられる」
などなど、、
そのような思い込みを解放してあげることで
子ども本来の自由で好奇心にあふれ、創造的で自発的な活動ができるようになります。
インナーチャイルドカードとは
1993年タロットに造詣の深い米国のイーシャ・ラーナーとマーク・ラーナーによって、
「幼い娘たちが安心して楽しめるタロットを」
というコンセプトでつくられました。
従来のタロットカードのような怖い絵や否定的なメッセージはありません。
おとぎ話がカードの絵柄に使われており、ユング心理学の元型がベースになっています。
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