インナーチャイルドカード 13 眠れる森の美女 Sleeping Beauty

カードの意味

眠りと内なる変化

死と再生、古いものの破壊、執着を手放す、新たな誕生、可能性、脱皮


眠れる森の美女のお話はご存知でしょうか。

悪い魔女の呪いで、主人公のオーロラは16歳の誕生日に死の眠りにつきます。

ですが、王子の活躍とキスで、オーロラは目覚めることができます。


16歳と言えば、自我が確立し、自立に向かう時期ですが、母親が過干渉で支配的な毒親だった場合、自我はそのまま抑圧され、親の期待に応え続け、本当の自分の気持ち、感情、本当に自分が言いたいこと、やりたいことは、眠らされたままになってしまいます。


ですが、自分の中の男性性(王子)、理性、勇気、行動力、意志の力、などを自分に統合(接吻)することによって本当の自分が目覚め、自立することができるのです。


先祖から、親から続く、古い価値感や思い込みを外し、負の連鎖を断ち切る、

”変化の時”が来ています。


勇気を持って、自分の内面を見つめ、本来の自分を目覚めさせましょう。☆


インナーチャイルドとは

幼少期の記憶で、誰の心の中にもあります。

子どもの頃、親との関係で傷つき、自分を守るために作ってしまった思い込み。

「自分は甘えてはならない」

「頑張らなければ、自分は愛される価値がない」

「努力しなければ、自分は見捨てられる」

などなど、、

そのような思い込みを解放してあげることで

子ども本来の自由で好奇心にあふれ、創造的で自発的な活動ができるようになります。


インナーチャイルドカードとは

1993年タロットに造詣の深い米国のイーシャ・ラーナーとマーク・ラーナーによって、

「幼い娘たちが安心して楽しめるタロットを」

というコンセプトでつくられました。

従来のタロットカードのような怖い絵や否定的なメッセージはありません。

おとぎ話がカードの絵柄に使われており、ユング心理学の元型がベースになっています。

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