インナーチャイルドカード 10 不思議の国のアリス Alice in Wonderland

カードの意味

カルマ、原因と結果、運命、運命を自分の意思で変える、新たな展開、チャンス、レベルアップ、幸運

夢やビジョンを探求する


不思議の国のアリスは、私も昔から大好きな物語です。

アリスは白うさぎを追って、不思議の国に行きます。

そこで体が大きくなったり、小さくなったり、イカれた帽子や、笑う猫や、水パイプを吸うイモ虫やドードー鳥に出会い、不思議な体験をたくさんします。

そして、ハートのクイーンに捕まったところで、目を覚まします。


カードにはメリーゴーランドが描かれています。ぐるぐると同じところを廻るアトラクションです。ディズニーランドでは、アリスのティーカップというやはりぐるぐる廻るアトラクションがありますよね。この、ぐるぐる廻る、というのは輪廻転生を象徴しています。

現生では時間があり、肉体は胎児〜子ども〜大人と大きさが変化します。そして生まれ変わるたびにその生老病死のサイクルを繰り返します。そしてさまざまな個性を持った人たちに出会い、いろんな体験をします。その一つ一つがカルマとなって、過去のカルマが現生に影響し、今生のカルマが来世に影響します。

ハートのクイーンは、物語ではワガママで傍若無人な女王ですが、自分軸で生きる、自分のハートが自分の女王になる、ということを象徴します。

目の前の現象に囚われ、カルマの渦に巻き込まれると、輪廻の輪から抜け出すのは難しいですが、他人軸でなく、自分軸で、自分の責任で自分の人生を創造する、ということを決意すると、覚醒することができ、自分の夢やビジョンを叶えることができるようになります。


インナーチャイルドとは

幼少期の記憶で、誰の心の中にもあります。

子どもの頃、親との関係で傷つき、自分を守るために作ってしまった思い込み。

「自分は甘えてはならない」

「頑張らなければ、自分は愛される価値がない」

「努力しなければ、自分は見捨てられる」

などなど、、

そのような思い込みを解放してあげることで

子ども本来の自由で好奇心にあふれ、創造的で自発的な活動ができるようになります。


インナーチャイルドカードとは

1993年タロットに造詣の深い米国のイーシャ・ラーナーとマーク・ラーナーによって、

「幼い娘たちが安心して楽しめるタロットを」

というコンセプトでつくられました。

従来のタロットカードのような怖い絵や否定的なメッセージはありません。

おとぎ話がカードの絵柄に使われており、ユング心理学の元型がベースになっています。

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