インナーチャイルドカード 8 Beauty and the Beast 美女と野獣
カードの意味
精神的な強さと優しさ、博愛、慈愛、理解、寛大、勇気
人生に奇跡をもたらす愛の贈り物
ベルはお父さんを助けるために、野獣の城へ行き、逃げないことを誓います。
ベルは、親のために自己犠牲をしてしまうアダルトチルドレンだと言えるでしょう。
野獣は抑圧された本能であったり、男性性の象徴です。DVやモラハラ夫ですね。
ベルは野獣から逃げないところはDV被害者の特徴と同じですが、ベルの愛は野獣をハンサムなプリンスに戻します。それはベルが野獣の言いなりになり尽くす女性ではなかったからです。
ベルは自分の意思や意見を野獣を恐れることなく主張できる女性だったのです。
男性を恐れ、服従する必要はありません。そのような時代はもう終わりました。女性も勇気を出して自分の意見を主張して良いのです。愛を持って自分の素直な気持ちを伝えると、野獣も紳士に変身します。
インナーチャイルドとは
幼少期の記憶で、誰の心の中にもあります。
子どもの頃、親との関係で傷つき、自分を守るために作ってしまった思い込み。
「自分は甘えてはならない」
「頑張らなければ、自分は愛される価値がない」
「努力しなければ、自分は見捨てられる」
などなど、、
そのような思い込みを解放してあげることで
子ども本来の自由で好奇心にあふれ、創造的で自発的な活動ができるようになります。
インナーチャイルドカードとは
1993年タロットに造詣の深い米国のイーシャ・ラーナーとマーク・ラーナーによって、
「幼い娘たちが安心して楽しめるタロットを」
というコンセプトでつくられました。
従来のタロットカードのような怖い絵や否定的なメッセージはありません。
おとぎ話がカードの絵柄に使われており、ユング心理学の元型がベースになっています。
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