インナーチャイルドカード 3 マザーグース Mother Goose

カードの意味

母性、豊穣、実り、豊かさ、養育、無条件の愛


マザー・グースは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。

欧米では、伝承童話や童謡の総称としてポピュラーです。

また、伝説上の人物として、ガチョウの背に乗ってどこへでも自由に飛んでいく老婆(魔女)として描かれてます。


マザーグースは生のグレートマザーの象徴です。

卵を入れたバスケットを持ってガチョウに乗り空を飛ぶ姿は、これから生まれてくる生命をお母さんのところへ運ぶ役割をしているように見えます。

子どもはお母さんを選んで「お母さんを幸せにしたい」「世の中の役に立ちたい」と思って生まれてきます。そして、子どもは親よりも経験値の高い魂が生まれてきます。

生まれてくる子どもの魂は全て、金の卵なのです。


インナーチャイルドとは

幼少期の記憶で、誰の心の中にもあります。

子どもの頃、親との関係で傷つき、自分を守るために作ってしまった思い込み。

「自分は甘えてはならない」

「頑張らなければ、自分は愛される価値がない」

「努力しなければ、自分は見捨てられる」

などなど、、

そのような思い込みを解放してあげることで

子ども本来の自由で好奇心にあふれ、創造的で自発的な活動ができるようになります。


インナーチャイルドカードとは

1993年タロットに造詣の深い米国のイーシャ・ラーナーとマーク・ラーナーによって、

「幼い娘たちが安心して楽しめるタロットを」

というコンセプトでつくられました。

従来のタロットカードのような怖い絵や否定的なメッセージはありません。

おとぎ話がカードの絵柄に使われており、ユング心理学の元型がベースになっています。


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